2018年11月29日木曜日

アルミプラスの加工材-A6063(平角棒)

アルミプラスで加工している材料をご紹介します。今回はA6063平角棒です。A6063はお家の中でも見られる身近な材料です。たとえばアルミサッシはこの材料です。ホームセンターなどで販売されている棒材もこれが多いです。押出加工に優れており、平角棒、四角棒、等辺アングル、不等辺アングル、チャネル、平角パイプ、四角パイプ、丸パイプなど沢山のバリエーションの規格材があります。これに加えてアルミサッシなどの形状もありますので、無限ですよね。
A6063




 このA6063はコストが安く取り扱いもそれほど難しくはないので、それほど強度が必要ないとか安く済ませたい場合はこのA6063の選択もありかと思います。
 しかし、注意しなければならない点もあります。こちらの材料は定尺が基本4m(パイプものは5m)あり、基本切り売りをしてもらえないので、数多く使用するさいはコストが抑えられますが、少量ですとかえって高くなる場合があります。
 また、それほど精度が高くなく(一般の材料にくらべて公差の範囲が広い)、表面もあまり綺麗とはいえない(材料入荷の時点で小傷が多いものがあります。)ので、そのあたりを考慮する必要があります。規格材から削り出してしまうというのであれば、こちらは解決できます。
 それとこちらの材料は着色が良いのも特徴です。
 
平角棒・・・・・断面の長辺と短辺が異なる棒。
四角棒・・・・・断面の長辺と短辺が同じ、いわゆる正方形棒
アングル・・・・断面がL字型の材料
チャネル・・・・断面がコの字の材料

四角い板を削って色々なものを作ります。 アルミ加工のアルミプラス。

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