2018年12月13日木曜日

おニューのプラハン。

 加工をする時に大事な道具としてプラハン(プラスティックのハンマー)があります。その頭が大分へたってきたので、交換しました。
 写真のようにひび割れがおきています。加工をするときに材料を固定し、その材料を正確に位置だしするために、プラハンで叩きます。実際は材料の上にアクリルを敷いてその上をこのプラハンでたたきます。アクリルをしくのはアルミが傷つかないようにするためです。間違って、ハンマーと材料の間に切り粉が混入すると打痕となってしまい不良品になってしまいます。叩くとその材料の直角具合などもある程度分かります。これはあまりやりたくないですが、異物が混入したときも音で分かります。良く鉄道の線路やプラントなどでハンマーを叩いて検査をしていますが、あれにも似ています。



こちら替え頭です。
交換後はこちら。割れているのとそうでないものは叩き心地が全く違います。
ハンマーはそれほど高くない(1000円くらいです)ので、試にベッセルの同型のものを購入してみました。叩き心地は若干ベッセルの方が軽いかなという感じです。好みですね。

四角い板を削って色々なものを作ります。 
ハンマーもアルミ加工の大事な道具 アルミプラス。

 

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