2018年12月20日木曜日

穴のはなし。

穴のはなし。
穴の種類って結構あります。通常の穴、皿穴、ザグリ穴、長穴、タップ穴、テーパー穴など。穴をあける道具もドリル、エンドミル、リーマ、タップ、面取りドリルなど沢山あります。それぞれ用途にあった加工法で加工を行っています。
こちら一般的な穴です。こちらはもみつけをしてドリルで加工を行っています。
これがもみつけした様子。



これは皿穴。皿ネジの頭が収まるように加工を行います。加工順序はもみつけ→ドリル→面取り。
これはザグリ穴。キャップネジが収まるように加工します。こちらもネジの頭が収まるように。加工順序はもみつけ→ドリル→エンドミル。
これは長穴。ネジの位置をある程度移動できるようになります。応用すると窓のような形状も加工できます。加工順序はもみつけ→ドリル(下穴)→エンドミル。
これはタップ穴。メスのネジ穴です。加工順序はもみつけ→ドリル→面取り→タップ。アルミプラスではM2~M3の加工が最も多いです。
これは変わった形状のテーパー穴です。面に角度がついています。角度にあわせての加工もできます。加工順序はエンドミル→ボールエンドミル。

写真にはないですが、嵌め合い用の穴もあります。ざっとご紹介しただけで穴にも沢山種類があり、使う工具が違うのがお分かり頂けるかと思います。これだけ種類があると穴あけも奥深いです。

四角い板を削って色々なものを作ります。 穴の加工ならアルミ加工のアルミプラス

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